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2024-12-27活動報告

令和6年度 研修会 活動報告

令和6年度 第1回知的財産実務研修会 活動報告

開催日時:令和6年5月31日(金)18時30分〜20時30分

開催場所:弁理士会館

講師  :向山純子 弁理士

 「英文契約の基礎 グローバル社会で知的財産権を適切に保護・活用するために」と題して、研修を開催しました。

 英文契約実務のご経験が豊富な向山純子先生(南甲会員)を講師にお招きしまして、英文契約の考え方、英語表記及び一般条項等について、基礎からわかりやすくご説明をいただきました。特に、契約書内に現れる留意すべき記載についてのご解説は、実務上、非常に参考になりました。

 講義の途中で何度も質問の機会を与えてくださり、そのたびに多くの質問が寄せられて、活発なインタラクションが行われました。

 

令和6年度 第2回知的財産実務研修会 活動報告

開催日時:令和6年9月2日(月)19時00分〜20時30分

開催場所:弁理士会館/Zoom

講師  :青木博通 弁理士

 「特許専門弁理士にも役立つ知財ミックスを踏まえた商標出願戦略」と題して、研修を開催しました。

 商標実務に精通しているのみならず、多数のセミナーや研修の講師を務めておられる高名な青木博通先生(南甲会員)を講師にお招きしまして、知財ミックスによるブランド戦略を踏まえた商標出願戦略について、ご講演をいただきました。

 商標のネーミングの際の留意点、ビジネスにマッチする指定商品・役務の選択、メタバース及びNFTといった新技術への対応といったように、多岐にわたってご説明いただきました。特許を専門にしている弁理士はもちろんのこと、商標を専門にしている弁理士にとっても非常に有用な講義になったのではないかと思います。

 

令和6年度 弁理士実務修習研修会 活動報告

開催日時:令和6年11月19日(火)18時00分〜18時55分

開催場所:ルミヴェール東京

講師  :地引珠莉 弁理士 平井沙恵子 弁理士 阪口正行 弁理士

 南甲弁理士クラブ合格祝賀会の第1部として、合格者が最も気になっていると思われる実務修習の雰囲気を体感してもらう研修を開催しました。

 近時に実務修習を終えられた先生方から、「意匠の類否判断が難しく、事前にやっておきたかった」との声を聞き、意匠の中間処理を題材とした模擬修習を行いました。

 グループディスカッションでは、真剣に議論をしている姿が見受けられました。実務修習の雰囲気をうまく伝えられたのではないかと思います。

 

令和6年度 第3回知的財産実務研修会 活動報告

開催日時:令和6年12月12日(木)19時00分〜20時15分

開催場所:Zoom

講師  :井上佳知 弁理士 木下智文 弁理士

「AIで効率化する特許翻訳・中間処理の手法」と題して、研修を開催しました。

 前半は、米国の法律事務所に勤務されたご経験がある井上佳知先生に、AIを活用した特許翻訳の方法をご解説いただきました。特に、AIに適切な出力をさせるためのコツについてのご解説は、非常に参考になりました。

 後半は、特許業務の補助として実際に生成AIを利用されている木下智文先生に、特許の中間処理で生成AIを活用する方法をご解説いただきました。画面上で実際にデモを行いながらのご解説は、非常にわかりやすくて勉強になりました。